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東京国際空港第2ターミナル国際線施設 TOKYO AIR|2020
2020年、羽田空港の第二ターミナルの国際線エリア増床に伴い、
吹き抜けの大空間である出発ロビーに面する商業エリアの環境造作デザインを担当した。
「空」「雲」「風」といった要素 と「日本的な感性」が融合された、
新たな日本の玄関口としてふさわしいシンボリックなデザインを目指した。
5500枚を超える帯状の素材の長さを細かく制御することで、
離れて見たときは「雲」「風」が作り出す密度の変化のグラデーションによる
柔らかで壮大なデザイン、
近くで見ると繊細で緻密なデザインが感じられる形状とした。
桜を見る時、離れた所から全体としての壮大な景色を楽しみ、
近づいて頭上全体に広がる花々を体感する様に、
様々な場所性を体感してほしい。
F.r.A.g.M.e.n.T 鈴木聡平
クライアント 日本空港ビルデング株式会社
デザインディレクション 乃村工藝社 近藤真治郎
環境造作デザイン F.r.A.g.M.e.n.T 鈴木聡平
ライティングアート LUCENT 松尾高弘
写真撮影 ナカサアンドパートナーズ
矢野紀行写真事務所
動画撮影 LUCENT
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